押し花との出会い☆
押し花って・・・幼少の頃、花や葉っぱを電話帳に挟んで
セピア色のになったものをしおりにしたことがある。
でも、当時は全く関心なかった私。
押し花のインストラクター試験に受かったよって嬉しそうに話してくれた友人。
最終試験の際に作った押し花の額を見せたいからって、誘われるまま友人宅へ。
そこで見た押し花額は・・・『写真?』それとも『絵?』
信じられない押し花作品に驚きを隠しきれなかった私。
友人に、素敵ね~って感想を言う間もなく、教えて~って言ってしまっていた。
いちごの押し花。
友人がインストラクター最終試験で作った押し花額は
いちごの額とバラの額でした。
どちらとも色鮮やかで素敵で、もう一瞬にして押し花の虜になっていた。
あれから27年、たまにあの時の感動が甦ることがあります。
押し花の制作に悩んだ時や、気持ちがへこんだ時。
そんな時にふと甦る、あのいちごの押し花額。
あの時の感動をいつまでも忘れずにいたいなと思う。
押し花に触れるきっかけをくれた友人は、もう押し花はしてないけど
今でもいちごの額は大切に飾ってるそうです。
私が制作した押し花の作品で、私が抱いた感動と同じような気持ちで
押し花に触れあってくれる人がいたらいいなと思う。
押し花との出会い・・・それは友人が作った色鮮やかな素敵ないちごの押し花でした。